♣️ Advance Level – Card Counting (カードカウンティング)

カードカウンティングというスキルは、
Blackjackではかなり有名なスキルの一つです。

このスキルを利用してかなりの額を勝ったグループとしては、
アメリカのMITチームがかなり有名だと思います。
映画 21 も彼らの物語を映画化したものです。

簡単にどういったことをやるスキルかというか、
“配られたカードの値を数えて、これから配られるカードが予測する”
というスキルです。

つまり、もし絵札やAceが、
たくさんこれから配られてくるってことが
予め分かっていれば、
Blackjackや強いカードを手に入れる可能性があがり、
かなりプレイヤーに有利になるので、
ベット額を大きくするということになります。
また、ディーラーがバーストする確率もあがります。

このスキル、ものにできたら、
勝てる確率は少しあがります。

では、具体的にどういうスキルかというと、
昔の頭のいい人たちがいろいろと編み出していて、
種類がたくさんあります。

ざっとあげると以下のようなCouniting Systemがあります。

・Hi-Lo
・Wong Halves
・Red Seven
・KISS
・Knock Out blackjack
・Omega II system

この中で、一番取り入れやすいCounting systemとしては、
Hi-Lo Counting になり、自分も利用しているシステムですので、
ここで紹介していきます。

どのようにカードをカウントしていくかというと、
出てきたカードの2−6(Low Cards) は、 +1
10/全ての絵札、Ace(High Cards)は、−1
7−9は、ゼロとなり、カウントしません。

下の図のようになります

card-counting-basics
ちなみに、このHi-Lowでは、
すべてのカードをカウントすると、
プラスマイナスゼロになり、
バランスの取れたCounting systemとなります

では、仮にテーブルに出ているカードが、

2、5、10、絵札、6、2、Ace、8

だとした場合、

カウントはどうなると思いますか?

2(+1)、5(+1)、10(-1)、絵札(-1)、6(+1)、2(+1)、Ace(-1)、8(0)

となりますので、

このプラス1マイナス1をすべて足していくと、

+1 +1 -1 -1 +1 +1 -1 +0 = +1

となりますね。

つまり、このラウンドのカウントは、+1 です。

このようにして、毎回カードをカウントしていきます。

そして、もしカウントが +12 だとしたら、

何を次のカードに期待しますか?

カウントが +12 ということは、

2−6の小さなカード(Low Cards)がたくさん出ている
=大きいカード(High Cards)がこれから出てくる!

という推測ができます。

そうなんです。

ブラックジャックや20などの強いカードを持てる期待値があがります!

なので、ベットアップ!

という流れになりますね。

このように、
チャンスの時にベットアップするタイミングを見極めるのが、
カードカウンティングの所以です。

何となく、勝てそうな気がしてきますよね?

でも、二つ注意点があります。

1. カジノは、カードカウンティングを行っているプレイヤーを嫌います。
なので、やるのであれば、極力ばれないようにやるしかないです。
カウント数が高い時に、
あからさまに、ベット額が大きすぎると、
このプレイヤーは、カウンティングしていると目をつけられて、
もうプレイさせてもらえなかったり、
カジノ自体の入室を禁止されてしまいます。

ただ、これはCSMというシャッフルマシーンを使っていなくて、
シューボックスといって、ディーラーがハンドシャッフルで
カードを配っているテーブルの場合です。

2. もう一つの注意点が、
CSMというシャッフルマシーンを使っているテーブルの場合です。

この場合、カジノはカードカウンティングに関しては、
全く気にしていません。
むしろ、どうぞどうぞやってください
だと思います。

その理由は、

対CSM(シャッフルマシーン)でのCard Countingについて

で、説明しているので、そちらを参照ください。

♣️ 対CSM(シャッフルマシーン)でのCard Countingについて

カードカウンティングの方法については、
別の記事(カードカウンティング)で説明していますが、
勝てそうだな~という期待値が
あがった方もいらっしゃるかもしれないのですが、

ここで残念なお知らせがあります。

このCard Countingというスキルですが、
Blackjackのシューボックス(ハンドシャッフル用)に対しては有効でしたが、
現在、ほとんどのカジノで利用されている
CSM( Continuous Shuffling Machine)と
呼ばれる機械相手ですと、毎ゲームが終了する度に、
配られたカードは、この機械に戻されてしまうので、
カードカウンティングは不可能と言われています。

これが、実際に利用されているCSMになります。
自分がよく行っているMarina Bay Sandsも
この機械を使っています。

one2six

なので、
せっかく数えたカードが直ぐに機械の中に戻って、
シャッフルされてしまうので、
数えたカウントは使い物にならないということです。
※さすが、カジノ側も対策を採ってきましたね。

実際、多くのカードカウンターのプレイヤーは、
このスキルをCSM相手に適用して、大損しています。

なので、絶対にやらないでください!

自分も、カードカウンターという呼ばれる
スキルのあるたくさんのプレーヤーの人達を見てきましたが、
ほぼ全員このCSMの前にやられてしまっています。。。

でも!

自分はこのカードティングのスキルを利用しています!

ただし!!!

自分が実施しているのは、
Micro Card Counting ( マイクロ カードカウンティング)と
自分で勝手に名づけてますが、
これは、どういうことかというと、既存のカードカウンティングのように、
すべての配られたカードをカウントしていく(Running count)のではなく、
常に直近の2−3回ゲーム分のカードの数を数えて、それ以外は数えません。
何回分をカウントするかは、一回のゲームで何枚配られるか、
いくつのボックスでプレイしているかによって変わります。

というのも、実は、このCSMには、
常にデーラーが直ぐにカードを配られるように、
実際のCSMの機械をみると分かるのですが、
この機械の先頭部分にカード達が待っています。

つまり、CSM内で、シャッフルされないカードが、
そこに約14−20枚程度あります。
※ちなみに、この枚数の情報は、
ディーラーがテーブルをcloseするときに、
CSMから、カードをすべて取り出すのですが、
それを見ていて、14枚ぐらいのときもあれば、
20枚程度の時もありました。

なので、自分が実施しているのは、

そうです。

この14−20枚ぐらい残っているカードが
何かを直近のカードを数えていくことで、
ある程度、予測していきます。

ただし、注意点があります!
やはりCSMという機械相手になるので、
このCard Countingだけをもとに大きくベット額を増やすことは避けて下さい!
あくまで、ほんの少しのAdvantage程度の情報になると思っておいてください。

実際のCard Countingの方法は、
別の記事で説明していますので、
そちらを見てもらいたいのですが、
Countが高いから、次のラウンドは、
プレイヤー有利になると完全に信頼してしまうのは、
ほんとに危険です。

あと、テーブルで利用しているCSMの癖にもよるので、
カードの流れをテーブルごとに
きちんと観察することも大切になります。
特に重要なのは、Clumping Table(クランピングテーブル)と言って、
小さな数のカードが固まって常に出てくるようなテーブルで、
カウント値が高いからといって、
大きくベットアップするのは危険です。